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ここのところず~っと気になっていた
というか思い出せなかったことがありました。
リアーナ(RIHANNA)の最新作
「Good Girl Gone Bad」の3曲目
「Don't Stop The Music」の中で出てくる
繰り返しのサンプル音です。
「セイモア・セイモア・マップッサ
セイモア・セイモア・マプサ」
と聞こえるやつです。
知っている人からすれば
ただの馬鹿な話なんですが、
いや~健忘症を認めたくないこともあり
頑張って思い出すことにしました(^_^;)
である時に
これはマイケルジャクソンの声じゃん!!
と気づくわけですが、
そこからがまた大変でした。
マイケルのベスト盤を聞いたりして探したのですが、
なかなか見つかりませんでした。
なぜ見つからなかったかというと、
探すために聞いていたので、
頭からワンコーラス聞いたくらいで
どんどん飛ばしながら聞いていたからでした。
でようやくたどり着いたのが、
Thrillerの一曲目
Wanna Be Startin' Somethin'
でした。
その肝心な部分は曲の最後の方で繰り返されるもので、
歌詞はというと、
Help me sing it, ma ma se
Ma ma sa, ma ma coo sa
Ma ma se, ma ma sa,
Ma ma coo sa
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私はさっき何て言いましたっけ(・_・?)
ところでそのマイケルが最近
Thriller(25th Anniversary Deluxe Edition CD/DVD)
というのを出しました。
オリジナルの9曲に加えて、
ボーナストラック1曲。
さらには
will i am、Akon、Fergie、Kanye Westとのリミックスが入っているそうです。
DVDもついていたりします。
それらの感想は近いうちに。o○
先日 Paramore のことを、
「レッド・ジャンプスーツにアヴリルが入ったらこうなる」
みたいに書いてしまったのですが、
今日そのレッド・ジャンプスーツ・・・を聞き直したら、
随分と違っていました。
前々から
ギターのリフが格好いい
とは思っていましたが、
改めてそのあたりを確認してしまいました。
アルバム「Don't You Fake It」からのヒット「Face Down」を
特にじっくり聞いてみました。
まずギターですが、
リフがカッコいいのはもちろんのこと、
アレンジ的に良く考えられたフレーズを弾いています。
単純に
ギタリストが歌の合間にアドリブを弾いている
のとは随分と違います。
歌のフレーズにうまくからむように
カウンターメロディをあてていたりします。
センスがいい!!
でボーカルですが、
こちらもかなり良いです。
良いじゃ話にならないのですが、
ゆったり歌えばゆったりと、
キンキン叫べばキンキンと、
それでいて細い声ではない・・・・・
といった感じです。o○
しかし今日恐れ入ったのは、
ギターでもボーカルでもなく
ドラムです。
Don't You Fake Itの1曲目で
何気なくカッコいいハットをきざんでいるのですが、
そこでオッと・・・・
でその後の歌のバッキングのパターンの実に豊富なこと。o○
ドラムも実に念入りにアイデアを詰めてきています。
Face Downはドラムから始まりますが、
普通に叩いていて普通じゃない・・・・
最初からヒットを狙って
一番うまいドラムを最初に聞かせていこう、
と思ったのかもしれません。
他の曲でも様々なバリエーションを展開しているので、
こうしたビートのある曲を叩きたいドラマーには
非常に参考になるのではないでしょうか。
ところで
普通に叩いて普通じゃないドラムは結構います。
リンゴスター:
普通の8ビートですが、
ハットをビートにあわせてちょっとだけオープンにする技は
リンゴ独特のものがあります。
スチュアートコープランド:
これを普通に叩いていると言うと怒られると思いますが、
譜面に書いてありとおりに叩いてもこの人と同じにならない
という意味では
普通に叩いて普通でない
ということにしておきます。
ついでに
もともと普通に叩かない人たち
というかテクニック的にまいった人たち
ビルブラッフォード:
スネアの位置が変です。
同じリフの繰り返しの中でも流動できない位置にスネアを叩きます。
テリーボジオ:
タイム感が普通ではありません。
叩いて出ている音は遅れているのに、
ノリはちょっとツッコミ気味のスピード感があります。
前述のコープランドとは逆な感じがします。
サイモンフィリップス:
ハードロックにピッタリの16っぽい叩き方をします。
この人はソロで
右手と左手と脚でそれぞれ別の拍で叩き、
ひとり「ポリリズム」をします。
話をもとに戻しますが・・・・
The Red Jumpsuit Apparatus
もっと売れてもいいと思います。
1作目もそれなりにヒットしましたが、
2作目のヒットで1作目も見直されるパターンでしょうか。
Carrie Underwood と言えば
先日のグラミーでは
CDバージョンとはちょっと違った「Before He Cheats」を聞かせてくれました。
それまでの印象は、やはり
American Idol 出身のカントリー姉ちゃん
といった感じだったのですが・・・・・・・・・・
いや~
貫禄もついて。o○
「Before He Cheats」もCDで聞く分には十分カントリー味がするのですが、
グラミー賞のパフォーマンスでは
アーバンな香りでした。
で
この
Carrie Underwood の2006年に出したデビューアルバム
「Some Hearts」なんですが、
2006年のBillboard年間チャートで1位に輝いてます。
「年間1位ということはアメリカで一番売れている音楽だよな」
ということで私もさっそく聞いたりしてました。
昨年の10月頃に2作目の「Carnival Ride 」が出て
これはこれで売れているのですが、
なんとですね
前年1位だった「Some Hearts」が2007年のBillboard年間チャートでも、
5位なんですよ。
いったいどのくらい売れているのやら・・・・
何気で「American Idol」というところから入りましたが、
これは
日本の「スター誕生」。
と言いたいのですが、
そんな生易しいものではないようです。
DVDも出ていたりするので(TSUTAYAにあった)
見るといいかもしれません。
まずデビューしてたり、デビューが決まっている人も参加できます。
あと、とにかく延々と時間をかけて絞り込んでいきます。
アメリカショービジネスの厳しさというか・・・
層の厚さ
を感じざるを得ないコンテストです。
ちなみに
2007年のBillboard年間チャートの1位になった
Daughtryですが、
この人もの「American Idol」出身です。
「American Idol」出身者で私が肩入れしてた
Kelly Clarksonは昨年の秋に出た2枚目がいまひとつだったのか、
最近あまり出てこなくなってしまいました。
この辺りの人たちは
次のアルバムがでるのを待ち遠しいと思う
数少ないアーティスト
かも知れません。
先日もちょっと話題にした
ポールマッカートニー Paul McCartneyなんですが、
シングルの曲が必ずアルバムに入っているとは限らない人
なんですよね。
これって
THE BEATLES 時代からです。
RIMIXやカラオケものがシングルにしか入ってない
というのは良くあることなんですが
この人は大ヒットしてもそれをアルバムに入れない。
最たるものが
「Another Day」です。
THE BEATLES解散後の初シングルなんですが、
これが初アルバムのMcCartneyや二枚目のRamに入ってないのです。
曲が出来ていなかったわけではなく
THE BEATLES解散時点でできていたという話もあるくらいです。
もっとも今でている新しいRamにはボーナストラックとして入っています。
あとはBEST版で聞くことが出来ます。
ここからなんですが、
Musicianでそんな人って
あまり、いないのではないでしょうか?
特に日本には・・・
今はだいぶ違ってますけど
その頃は
日本:シングル → ある程度溜まったら → アルバム
欧米:アルバム → そこからヒットしそうな曲を選んで → シングル
という構図でした。
当時のレコード(当然CDはないです)の買い方としては、
洋楽はアルバムを買っておくと得。
邦楽はアルバムまで待てないので
シングルを集め、
その集大成のアルバムは
・保存する
・一度に聞けて便利
ということで買っていたような気がします。
ところでポールはそのどちらでもない。
簡単に言うと
「どっちを買っても損をしない」「fanなら両方買うべし」
でしょうか。
でもこれって
才能あふれる人じゃないとできないことですよね。
やっぱりすごいです。
先ほどWOWOWの2008グラミー賞のon AIRが終わったところです。
日本流に言うと
アルバム大賞:
「River: The Joni Letters」
Herbie Hancock
シングル大賞
「Rehab」
Amy Winehouse
そして最優秀新人賞は同じく
Amy Winehouse
テレビではハービー取ったので
「グラミーの連中はKYだ。」
とか言ってましたが、
私はまだ聞いていませんが、
「サウンド&レコーディングマガジン」に
レコーディングの時の話が出ていて興味はあったので
今度聞いてみようかと思っています。
中身的には
ジョニ・ミッチェルへのトリビュートアルバムで、
当の本人やノラ・ジョーンズが一緒にやっていると言うことくらいしか知りませんが。o○
で、そのAmy Winehouseですが、
番組の初めのころに
「この人はビザが下りなくて、アメリカに来れない。
それなのに、パフォーマンスにイギリスから中継で出るというのは
破格の待遇だ。・・」とか何とか言われてました。
ビザが下りない・・・この人なにやったんだ?
と思っていたら
番組の中で別の人が
「特殊な世界観ですが
単に自分の人生をそのまま歌っているだけですから・・・」
とも言われていて、
へ~・・・ということで調査。
2007.8:薬物のリハビリ施設に入所
2007.10:マリワナ所持、密輸疑惑で逮捕
2007.12:司法妨害で逮捕
2008.1:リハビリ施設に再び入所
そりゃあビザ下りないですよ(_´Д`) アイーン
1月に入ってるのに良く出てきたと言うか、
その出てきたばかりの人をビザさえ下りれば
グラミー賞の会場でパフォーマンスさせようとは、
さーすが米国、勝てません。
しかもですね。
メインの賞を二つもあげてしまう~
いや~
「芸術の崇高さはその人の人格によらない」(今作りました??どっかにありましたっけ?)
というのが国民的共通事項としてあるのかもしれませんね。
あっ、肝心のロンドンでやったそのパフォーマンスですが
よかったですよ~
ライブならではで、CDとはまた違った世界でした。
さてパフォーマンスはどれもすごかったのですが、
特に「まいった~」のは、
リトル・リチャードLittle Richard!!
なんとこの人は1932.12.5生まれの76歳。
一緒に出ていたジェリー・リー・ルイスJerry Lee Lewisが
結構そろそろお迎え??(失礼)的なところがやはり隠せない感じだったのに
このリチャードおじさん(もとい「じいさん」)は元気のなのなんのって
声の張りとかがまだあって
パッと見、じいさんの出演の前に出ていたプリンスとたいして変わらなかった。
もっともジェリーじいさんも1935年生まれの73歳なんで
十分頑張ってはいるのですが、相手が悪かった~
そう言えばティナターナーも元気でした。
昨年アイクさんの方は残念ながら亡くなってしまいましたが。
ビヨンセと競演したのですが
ティナの方が個性的な声で・・・・
今の洋楽POPS業界が求めている最高峰の声としてはビヨンセなんでしょうが・・・
てなわけで
いろいろ聞いてみようと思わせた
とても良い音楽ショーでしたv(・_・)