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毎日通っている道で ちょっとした発見・・・・ そんなことで「生きる」って何? と思ってしまったり・・・・・・・・・・・・・日々これ MY LIFE
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GENESISのアルバムのいくつかは、
SACD版とか出ていますが、
たまたま、
WE CAN'T DANCEの24/96DTS版を聞く機会がありました。

ここのところMP3などという圧縮音を聞きなれていたせいか、
非常に新鮮でした。

高音域の伸びはもちろん、5・1chなんで当然、分解能もいい。

また、もともとプログレッシブロックというのは
「宇宙観」が大切なところで、
サラウンドに良くはまります。

時計のチクタクなる音とか、
環境音的に流れているシンセパッドの音とか、
宇宙してます。

PINK FLOYD とかはもっと似合うのかもしれません。
GENESISももっとピーターガブリエルがいた
古い頃をサラウンドで聞くと
もっと良いのかもしれません。

ついでに、
小さなミラーボールでも買ってきて
暗い中で聞くとさらに盛り上がるかもしれません。

「暗い中」で思い出しました。
かれこれ20年以上前に、
ロンドンに貧乏学生旅行をしたことがあって、
昼間にロンドンのプラネタリウムに行ったのですが、
夜のショーで「GENESIS」という演目をやると書いてありました。
GENESISというと「創世記」なんで、
博物館チックな催し物かもしれないとも思いましたが、
ひょっとしたらと思い、
ひとりで夜再び出かけました。

そしたら・・・・「GENESIS」でした。

MAMAから始まるのですが、
天井に小さな光の点があり、
それがサウンドが大きくなるにつれて
徐々に光も拡散していきます。

どんどん拡散していって、
最大になると星が大胆に回る(もともとプラネタリウムなんで・・・)。

プラネタリウム+レーザーショー
で音楽はGENESISですから、
はまらないわけも無く、
感動したのを覚えています。

あ~
持ってくる照明が半分でもいいので、
日本に来て欲しいものです。

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ここところ若ぶって比較的新しめの音楽の話題になってましたが、
今日久しぶりに聞いたのはふる~い音楽(・_・?)

この「3(スリー)」というバンド、
まずバンド名からして
三人だから3スリー
みたいないかにもヤケクソっぽいのですが、
その成り立ちもそんな感じです。

まずメンバーですが、
Keith Emerson: keyboards
Robert Berry: guitars, vocals, bass
Carl Palmer: drums
です。
上下二人は有名なEL&PのEとP。
真ん中の人がアレッとなります。

結成時期はといういうと・・・・

1970~1974:デビュー作EMERSON, LAKE AND PALMERからWELCOME BACK MY FRIENDS TO THE SHOW THAT NEVER ENDS... LADYS AND GENTLEMAN までのいわゆる絶頂期
1977~1979:WORKS VOLUME I からIN CONCERTまでのオーケストラとの共演してLOVE BEACHでもうダメだと思わせた終焉期

ここで一旦EL&Pは終わります。
で7年後の1986年に
コージーパウエルというハードロックドラマーにしか見えなかった人と、
EMERSON, LAKE AND POWELLを組んで1枚出します。
(この時はパーマーはASIAで忙しかった?)

その後ASIAが暇になったパーマーとEL&Pを再結成しようとしたら、
リハでキースとレイクが物別れ・・・・・
急遽マルチミュージシャンだったロバートを入れてつくったのが
1988年のこの3です。

その後199年にEL&Pで再結成したりするのですが、
そちらの話はまた後日(^_^)v

3との出会いですが、
かれこれ20年も前の話ですから、
友人宅で朝まで飲んでいました。
朝起きると前の晩にやっていた音楽番組(MTV?)のビデオを友人がつけていて、
そこに仰け反りながらシンセを弾いているおっさんが。o○
キースじゃありませんかw(゚ー゚;)wワオッ!!

キースが弾いている姿を見ることはもうない
くらいに思っていた頃だったので衝撃でしたね。

映像的には、
天井からワイアーで吊るされ
3段積み?になっているシンセ群をキースが仰け反って弾きまくり、
その横で見たこともない若いミュージシャンがベースを弾きながら歌っていました。
後ろには懐かしのカールが・・・・

涙ちょちょきれものです(~o~)
その3段積みがなんだったかは思い出せませんが、
上から吊っているのが画期的だったと思います。

早速LPを購入。でちょっと聞いて放っておいた次第です(^_^;)

ここ数年かつてアナログLPで持っていた音源をCDベースで集めなおしていたのですが、
このEL&P関連で言うと、この3が入手困難でした。
仕方ないのでアナログLPから取り込んMP3にしていたのですが、
これもしばらく聞いていなかったのが正直なところ。
この3...to the power of threeについて書かれているコメントの多くが
批判的でPOPでヒヨッタ再結成EL&Pの前兆
みたいな書かれ方をしてましたし・・・・

何年ぶりか今朝聞いたわけです。
当時のアナログLPなんてせいぜい長くて45分くらいなので、
片道の通勤で聞けてしまいました。
(そう考えると今のミュージシャンは大変かも?)

そのころザーッと聞いた時には
やはりPOPな印象で
「これ違う!!」
という感じだったのですが、
いや~
よく聞くといろいろな発見があって浮き浮きしてしまいました。

バッキングが実は
後期の(再結成ではなくパウエルと組む前)のEL&Pより、
ず~っとキースしています。

テンション感高めのクラッシックフレーズのオンパレード
いわゆる「クラッシックとジャズの融合」です。
ポリフォニックシンセのPAD音に消され気味ですが、
よく聞くと
クラビ、ナマピ、オルガン・・・と往年のサウンドが炸裂しています。

「ザンザンザン・・・・・」といった
オーケストラの刻みで起伏にとんだリズムがあり、
ちゃんと組曲形式になっていたりする曲もあります。

こうしたプログレ要素が満載されているにもかかわらず、
小難しくならずにPOPな仕上がりになっているのは、
ロバートペリーがプロデューサーとして凄かった証拠かと思います。
聞けば聞くほど
「キースエマーソン」にもこんな使い方があった
ということを思い知らされます。
まあある意味
やりすぎて損した
ということなんでしょう。o○

カールもスネアは当時の風潮で
「誰でもエレドラ」
ですが、
カールらしいオーケストレーションというか装飾的なドラム演奏になっています。
この人にリズムキープを求めてはいけないと思っていて、
私的にはASIAは違ったのかと思っています。
あっ。。。
ドラも叩いてます(^_^)v

ロバートのボーカルはちょっとレイクよりは「キン」とした感じがありますが、
これはこれでなかなかです。

「早すぎた」バンドのひとつです。

ん~
再発売してくれないですかね。o○

さて、先日一度はあきらめた
GenesisのライブDVD
「When In Rome…Genesis 2007」ですが、
HMVで復活しました。
「2008年05月26日 発売予定」だそうです。o○

いや~待ち遠しい(^_^;)

あとはblue rayが出るのを待つだけです。
HD-DVDが無くなったので、
余計出しやすいんではないかと思って期待大!!

しかし、5月は遠いです。

どこかで見られないかな~なんて思っていたら、
早速息子が見つけてきました。
某動画サイトで「Genesis rome」で検索すると、
5~6曲見られるらしいです。

すんげえ~

CDのジャケットに出ているステージは
想像以上に
でかい!!

本当に日本でできる場所がなさそうなくらいに大きいです。

ステージの後ろの面なんですけど、
全部スクリーン なんです。
スクリーンというよりこれは
巨大なオーロラビジョン
演奏者がアップの映像の時は、
ただの四角いライトがたくさんあるだけにしか見えないのですが、
カメラが引くとそれが映像になっているというわけです。
(といってもこれは見ないとわからないと思います。)

ステージ後方全体がスクリーン化していて、
その一部をまた通常のステージバックのスクリーンのように
演奏者のアップを映し出しています。
それ以外の部分はもう
なんでもありです。o○

バリライト
を超えたかもしれません。

ここまで、流れているのだから、
早く発売してもらいたいものです。

しかし、こうなるとますます
ブルーレイ版を大スクリーンで見たいです。

ブルーレイで思い出しました。
同じくGenesisのライブDVDで
「Live At Wembley Stadium 」というのがあるのですが、
1987年のライブをすでにハイビジョン撮影してます。
最近、画質のいいDVD版はでましたが、
こちらも早くブルーレイ化して欲しいです。

来日してくれるのが一番いいのですが、
東京ドームでも会場としては小さすぎるようです。

日本のプロモーターの人へ
5万人は大丈夫ですので、
頑張ってください。o○

またGENESISの話です。
相変わらずライブDVDは出そうにないですが・・・・

GENESISとの出会いは
私がYES、ELP、KING CRIMSONが好きだと知ったバンド仲間が
「なぜGENESISを聞かないんだ~」
と言ってBEST選曲したカセットテープを渡してくれたのが最初です。

正直言ってその時はなんだかよく分かりませんでした。
他のプログレバンドと比べると
「パンチが無い」・・・
ドラマチックなのは分かるけど
ちょっと「小難しい」感じがしたのを憶えています。

そんなこんなで、しばらく関心が無かったのですが、
「バリライト」がきっかけで
GENESISの世界に入っていきました。

念のため
バリライトというのは光の広がりを抑えて、幅広い光線のようなライトを
色や光の方向を演出として変化させるもので、
「劇的なライティング」
といったところでしょうか。
光の線がくるくるまわったり、色がぱぱっと変わったら
それがバリライトかと。(そこから発展したムービングライト」というのもあるらしい)

で、そもそもがGENESISのアバカブツアーが初お披露目だったようで、
昔聞いた話ではGENESISが開発したとか・・・・
開発したと言うのはどうも違うみたいですが、
この世に広めたのは間違いなくGENESISだと思います。
(「バリライト」の命名はGENESISのマネージャーだとか)

まあそんなことで
世界一バリライトを駆使したバンドだったわけです。

話を戻すと、
「バリライトはすごい」
「どうもGENESISが開発したらしい」
てな話からMAMAツアーのLIVE LD を見ることになりました。

これが・・・・・・・・すごい~

まるで「未知との遭遇」の1シーンのようなライティングがあったり・・
何よりもすごかったのが、
「曲との完全同期」でした。
もともと曲自体もドラマチックなところに
それを十分盛り上げるだけのライティング、
これぞ「ステージ(舞台)」といった感じでした。

その後、武道館でLIVEを見たのですが
いや~すごかったです。
目眩かと思ったくらいに瞬間的に光空間が広がり倒錯する。
「音と光に酔う」
とはまさしくその瞬間でした。

そんなわけでその後LIVE映像を追い求めて
いろいろ買ってきたが、
GENESISは解散(というかフィルコリンズが抜けて1作出したあと行方不明)。

もう一生あのライブは見ることは出来ない。

と思っていたところ昨年のワールドツアーだったわけです。

日本に来ないかな~
と思いCDジャケットにあるステージングをよく見たら、
こりゃあ日本のどこでやるんだ?
というほどセットが「でかい~」

サッカー場でなければ無理でしょう。

ちなみに
その昔武道館でやったときにはあれでも照明機材は半分くらいだったとか・・・

解散する前に新しい作品とか
日本ツアーとか
やってもらいたいものです。

Live Over Europe 2007のCDが
日本でも先月ようやく発売になったところです。
さっさと輸入版を購入していた私は
何を考えていたかと言いますと・・・

ジャケットの裏に書いてあった
「Genesis - When in Rome - Live 2007」
on DVD and blue ray

に目が点。

お~ライブ映像が出る~
これは何年ぶりだろうか?

すでにLD3枚、DVD2枚をもっている私は
DVDの予約がHMVで始まってわくわく
「ブルーレイまで待とう」
と思って
ちょっと首を長くしていたわけです。

ところがギッチョン
最近HMVのサイトを見たら
「こちらの商品はメーカーにより生産中止となりましたので、
恐れ入りますがご注文いただくことはできません。」
というアナウンス(・_・?)

生産中止?って
がっくり・・・・・・・・・・・・・

今日HMVを見たら
商品としても見当たりませんでした。

amazon.ukでは08年5月28日発売予定のまま。。。。
どうなっているのでしょう?

5月????そもそもの発売予定よりかなり遅れていますが、
世界中のどこの国でもいいから
出てくれればいいです。

その昔DVD playerに凝ったことがあって
うちの古いDVD Player はPAL(ヨーロッパの映像方式)
も見られるようになっているので・・・・
ちなみにリージョン(地域番号)も古いのでOK。

ブルーレイならリージョンとか映像方式とか関係ないので
よりいいのですが。o○

それより先に
「出るか出ないか」ですけど・・・・・・・

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